『コネチカットにさよならを』さよならしても終わりじゃない人生模様

出典:IMDb

さよならはつらいよ

妻と離婚し仕事も辞めて早めの隠居生活に入った、50代半ばの男の物語です。

新しい人生はそんなに甘いものではなく、浮き沈みのある生活が彼の目の前に立ちはだかってきます。果たして彼は幸せになれるのでしょうか?

2018年に公開されたNetflixオリジナルの映画です。

あらすじ

50代半ばで仕事も妻も捨て、新しい人生を歩み始めたアンドレス。だが、バラバラになった人生を立て直したい男の幸せ探しの道のりは、山あり谷ありの連続だった。
引用:Netflix

キャスト・スタッフ紹介

  • 制作国:アメリカ
  • 公開年:2018年
  • 上映時間:98分
  • 監督:ニコール・ホロフセナー
  • 出演:ベン・メンデルソーン、イーディ・ファルコ、トーマス・マン、ビル・キャンプ、エリザベス・マーベル

予告編

ひとりはつらいよ

ひとりで生きるということは言わずもがなつらいものです。

それはすべての物事において自由であるという事実を担保に、すべての責任を自分で負うという苦行が課せられます。

そしてすべての物事を自分で選びとって生きていかなければいけません。

この映画の主人公アンドレスもそのひとりで生きていくという選択をし、そのスタート地点に立っている男のひとりです。

50代半ばの男性が、行き慣れないスーパーマーケットやホームセンターで買い物をする姿は、哀愁というよりは情けなさまで漂ってくるほど、切なさを放出させます。

広い店内を物珍しげに行き来しながら、タオル売り場でどれを買おうか迷ったり、しまいにはとある売り場で陶器を手に取り、知らない女性にこれは何と聞く始末です。

別れはつらいよ

アンドレスは離婚したばかりです。

長年連れ添った妻と子供と離れ、ちょっと広めのアパートメントで1人暮らしを始めたばかりです。

その心の隙間を埋めるように無駄な雑貨を買ってみたり、そのお店の女性の店員と良い感じになってみたりと、その行動は虚構の奴隷のようなありさまです。

それでもあからさまに寂しさをアピールしようとはせず、どこか開き直ったような強気な態度が見て取れます。

それはきっと防衛本能のようなものかもしれません。

そして、なぜか元妻の家が住む以前の我が家で行われる、パーティーの招待状が届きます。

まだ、妻や子供への気持ちの整理できていないという状態のアンドレス、本来ならば行くべきではないこのパーティーに行ってしまいます。

気持ちの整理が付いていない男と、次の生活に進みたい妻、当然ながらその場の雰囲気は最悪です。

そして当然のように失態を起こすアンドレス…

別れた恋人には会わないほうが良さそうです。

無職はつらいよ

そして、何を隠そうアンドレスは無職です。

離婚と時を同じくして、長年勤め上げた金融関係の会社を早期退職し、隠居生活入ったのです。

しかし、金銭的に余裕があるわけでもなく、元妻にあげた家はまだローンの支払いが残っていながら、その支払いが半年滞っているという状態です。

それでも友人に会えば、医療関係の事業を始めたなど、嘘くさい見栄を張ってしまいます。

男にとって働くことは生きることの証でもあるので、見栄を張りたくなる気持ちもわかるのですが、これはちょっと恥ずかしいですね。

まさに牙も抜かれ、獲物を捕らえることが出来なくなったライオンのようです。

そこにあるのは大きなプライドのみといったところでしょうか。

幸せとは何か?

そんな時に限って次から次と問題が勃発します。

妻やその再婚相手、息子やその友人や親など、次から次と連鎖的に問題に巻き込まれて行きます。

アンドレスを幸せから遠ざけるかのように、負の連鎖の攻防戦が続きます。

それは本人の”どうしようもなさ”が招いた、避けるべきことの出来ない事態のようにも見て取れます。

これら山あり谷ありの出来事に向かって行く50代半ばの男性。やはり幸せも不幸も本人次第といったところでしょうか。

しかし、なぜだかこのアンドレスの生活や日常から目が離せなくなってきます。

そこからは、不幸せさえも我々に何かを教えてくれているかのような、チャーミングな希望を感じることができます。

希望や幸せの意味を再発見するような、そんな物語です。

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